旅の記録

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台湾旅行3日目① 早朝ランニング、再び淡水へ

2018年4月29日(日)

台湾旅行3日目。昨日と同じく今日も前日の就寝が早かったので、朝は6時頃に起床。ただ今日は昨日と違って、朝起きた瞬間の体の疲労感が半端じゃなかったです。何せ昨日は朝の5時半から行動を開始し、ホテルに帰って来たのは夜の8時半。時間にしておそよ15時間行動しっぱなしでしたから、ただの観光といえどさすがに体に堪えるものがありました。

予定では今日も朝起きれたら早朝ランニングに出掛けることになっていたのですが、体の方は「嫌だ、もっと横になっていたい」と走りに行くのを拒んできます。しかし、目覚め自体はばっちり覚めているし、何より今日走らなかったら明日も間違いなく走らないだろうという確信があったので、何とか重い腰を上げて今日も早朝ランニングに出掛けることにしたのでした。

 

早朝の淡水川

今回ランニングで向かった先は、淡水川です。「淡水って……、昨日も行ってたし、そもそも彼女を連れてしか行かないって書いてたやん」などと言われそうですが…、昨日行った淡水はあくまで河口付近であって、今回行くのは比較的上流側、しかも時間帯も早朝であることから、昨日の淡水とはあくまで別ものということで…。

ちなみに淡水川は、大漢渓と新店渓という二つの川が台北駅手前辺りで合流して出来た川で、台北駅からもものの2km弱で行くことができます。ジョギングするにはかなり手頃な場所といえます。(ちなみに新店渓は、昨日故宮博物院から芝山駅の道のりの間に歩いた川です。)

2km弱ということは、時間でいえば10分弱。しかし昨日の疲労もさることながら、気候は相変わらず蒸し暑いし、さらに貧血っぽい症状も出ていたので、足取りは非常に重い…。でも道順は、台北駅北側の市民大道をひたすら西に進めばいいだけだったので、道に迷うことはなく淡水に到着しました。


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早朝の淡水川。空は曇りで昨日の河口付近と比べたら綺麗とはいえない光景ですが、向かい側の高層ビルが全部水面に映えるぐらい雄大な光景です。


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せっかくなので川沿いを少し走ってみました。さすが規模が大きいので、ランニングやサイクリングが出来る用の道もしっかり整備されています。


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地元のおじさんがママチャリを走らせるのどかな風景。奥にはバスケットのコートが見えます。この辺はバスケをやっている少年をよく見かけました。


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太鼓橋の上からの眺め。


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15分ぐらいで折り返してホテルへ戻りました。早朝の淡水には地元の人をいくらか見かけ、台北市民の人々の日常を少し垣間見れたような気がしました。 

ホテルへ戻った後はシャワーで汗を流し、休憩のち朝食。


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パイナップルを食べました。前回の記事で書き忘れましたが、士林夜市の帰り道、駅前にフルーツ屋さんを見つけたので、つまみ用にと購入したんですよね。ところが、いざ買ってみるとアホみたいな量が出て来て(しかも料金も1,000円以上取られた……)、さすがにつまみに食べられる量じゃなかったので、次の日の朝食に回すことにしたのでした。

しかし、本当に量が多いので食べども食べども一向になくなる気配がしない。次第に口内がヒリヒリしてくるし、もはやある種の苦行でした。一応パイナップルは全て完食したものの、おまけで付いてきたマンゴーがまだたらふく残っているという…。

しかしもうマンゴーには構ってられないので、それは明日の朝食ということにして、そろそろホテルを出ることにしました。本日は台北を飛び出して、台湾中南部に位置する嘉義という街に行く予定です。嘉義へは鈍行列車やバスでは時間がかかり過ぎるので、新幹線で行きます。まずは出発地点である台北駅へ向かいました。

 

続く