台湾旅行4日目② 鼎泰豐で小籠包を食べ、日本へ帰国
3泊4日の台湾旅行は鼎泰豐(ディンタイフォン)で小籠包を食べて締めます。鼎泰豐は恐らく台湾一のレストランで、日本にも複数の支店を持っているのでご存じの方も多いと思います。ここの小籠包が絶品だということで、最後ぐらい台湾グルメを堪能しようとまずは再度台北駅の方へ向かいました。
鼎泰豐
鼎泰豐は台北中心部でも幾つか支店があるのですが、今回は台北駅真北の南京西路沿いにある新光三越内の鼎泰豐で食べることにしました。
新光三越に着きました。午前11時ちょっと前に着きましたが、開店は11時からということだったので、少し待ちます。
店前にはご覧のように開店を待つ多くの人の姿が。皆さん私と同じように鼎泰豐がお目当てなのでしょうか。
さて、11時になり店がオープンしたので、ダッシュで鼎泰豐のある地下2階へ降ります。……が、何故か地下2階へ通じる道がない!地下1階にユニクロはあるんですけど……。何かがおかしいと思い店内のフロアマップを見てみると、ようやく合点がいきました。
どうやら新光三越は付近にA棟、B棟、C棟と三つの棟が建っているらしく、鼎泰豐があるのは私が入った店舗の向かい側にある棟だったようです。「騙された!!」と思いながらダッシュで今いる棟を出て、向かい側にある新光三越の方へ急いで向かいます。
鼎泰豐が入っていたのは南京西路の南側にあるこちらの新光三越でした。皆さんはお間違えのないように。
地下2階に降りると、11時05分過ぎだというのにもう人が結構入っていました。鼎泰豐は超人気店のため、お昼頃に行ったら長蛇の列に並ぶのは不可避。なので開店と同時に店に入るようにしたかったのですが…。まさか入る建物を間違えるとは何たる不覚。
それでもさすがにこの時間だったので、ちょっと待てばすぐ店の中に案内はしてもらえました。鼎泰豐は一人用の席もあり、また店員さんはみな日本語が出来るため、台湾で利用するにおいては相当イージーな部類に入る飲食店だと思います。
注文は小籠包は当然のことながら、あとは豚肉チャーハンも注文してみました。
で、そこから注文したものが出てくるまでが長かった!飛行機の出発時刻を考えると12時までには台北駅を出発したいところだったのですが、結局この豚肉チャーハンが出てくるまで20分もかかりました。この間そわそわしながら何度「小籠包の美味しい召し上がり方」を熟読したことか。
豚肉チャーハンを即行で平らげ、その5分後に出てきた小籠包もゆっくり味わうことなくホイホイ口の中に放り込んでいきます。せっかく本場の鼎泰豐まで来たのに、時間をかけてじっくりその味を堪能できなかったのは誠に残念でしたが、ただ早口で食べてもその味が絶品だったことは十分理解できました。何より小籠包を噛んだ時に溢れ出てくる肉汁が堪らなかった。。次はもっと時間に余裕があるときに来たいと思います。
小籠包を食べ終えたらすぐに会計を済ませ(390NT$=1,443円でした)、急いで台北駅の方へ戻ります。三日前にも乗ったMRT桃園機場線に乗って桃園国際空港へ向かいます。
無事にチェックインを済ませ、定刻通り台湾の地を離れました。……が、飛行機に乗り込む前に鼎泰豐で油っこいものをを急いで食べてしまったからか、飛行機が離陸してからは胃がムカムカして凄く気持ち悪くなってしまいました…。結局自宅に辿り着くまでその気持ち悪さはずっと続き、最後の最後で難儀な旅となってしまいました。。
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結局この台湾旅行記を書き上げるのに4ヶ月近くもかかってしまいました。(一時は本当に完結できるのかと心配しましたが…。)この一連の記事を書くに当たって、改めて地球の歩き方を再度読み直したり、撮影した写真を見返したりするなかで、台湾に対する熱情というものが再度高まってきました。振り返れば九份をはじめ、まだまだ行けていない台湾の名所がたくさんあるので、近い内にまたふらっと台湾へ訪れることがあるかもしれません。そのときは、前の記事でもちょっと書いたように、今度は南部中心に回ってみても面白いかな~、と思っています。
終わり
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追記
今回の台湾旅行の費用について
(※現地での現金の使用は明記せず※)
1日目
・航空券(羽田→桃園,桃園→成田/25,355円/カード)
・両替(30,000円→7,869NT$)
・ホテル宿泊費(天津大飯店/3泊4,500NT$=16,650円/カード)
・コンビニで買い物(82NT$=303円/カード)
2日目
3日目
・高鐵台北↔嘉義往復券(2,090NT$=7,734円/カード)
4日目
・両替(3,654NT$→13,246円)
支出合計=66,796円
(余ったNT$→260NT$=962円、他悠遊カードに数百NT$分チャージ済)