旅の記録

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夏の高知旅行3日目 日曜市

2018年7月15日(日)

二泊三日と短かった高知旅行も今日が最終日。しかし、一昨日昨日と全力で観光しまくったせいで、三日目にして既に疲労困憊…。今日は飛行機が13:35発ということもあったので、午前中ホテルの近場で軽く観光するだけに止めて、高知を後にすることにしました。

 

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まずはホテルで朝食バイキング。今日はしっかりと盛り付けを意識して写真を撮ったつもりですが、そんなに美味しそうな感じでもないか…。

個人的に、ビジネスホテルの朝食バイキングって結構好きなんですよね。普段朝食をあまり食べないということもあって、朝からご飯をガッツリ食べるというのが、たまにしか出来ない贅沢のように感じられるので。

 

日曜市

さて、本日の観光ですが、今日は日曜日ということで追手筋(高知追手前高校前の通り)で日曜市が開かれるという情報を入手しました。その日曜市が結構な規模だということだったので、どんなものなのかと見に行ってみることにしました。

 

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というわけで追手筋に来ました。左がブロック塀を工事中の高知追手前高校、右側のテントが連なっている箇所が日曜市です。

 

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中に入るとこのとおり、道路の両側に様々なお店がびっしりと並んでいます。全長は何と1,300mもあるそうで、通りで歩けど歩けどゴールまで辿り着かないわけです。

 

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ヤシの木が立ち並ぶ道路の中で、地元の人達が集まるマーケットが開かれている……、本当に南国感一杯の光景です。改めて「南国・高知」とは言い得て妙なのだということを感じさせられました。

 

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ただ一つ文句を言わせてもらうと、今日の天気はあまりにも暑い!!実際、この日の高知市の最高気温は33℃もあり、日射しもかなり強く、市場の中は暑さと湿気でモワ~ッとしていました。本気で人体の危険を感じるレベルで、店頭で売られているこうした果物や野菜なんかも、この暑さで腐ってしまうんじゃないかと一人で勝手に心配していました。

 

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とりあえず、熱く火照った体を冷まそうと、昔懐かしの冷やし飴を購入。お値段は150円。冷やし飴は生姜が入っており、辛いものが基本苦手な私は子供の頃はあまり好きではなかったのですが、大人になった今では普通に美味しく飲むことができました。

 

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他、暑い夏のド定番であるかき氷も(お値段は同じく150円)。日曜市は、他にも雑貨やお花、包丁⁉などなど色んなものが揃っていて、見て回るだけでも十分楽しかったですね。ちなみに、今回の市場で個人的に一番驚いたことは、天ぷら屋さんの屋台が普通に営業していたということです。この暑さで露天で油を使うなど、私としてはもはや自殺行為にしか思えなかったのですが…。それでも人は並んでいたので、多分名のある天ぷら屋さんだったのでしょう。

 

高知城歴史博物館

 

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本当は午前中一杯、日曜市で時間を潰そうかと思っていたのですが、もう余りの暑さに限界が来たので、一時間程で市場散策を切り上げ、追手筋の西端にある高知城歴史博物館の中に避難することにしました。

建物に入ると中は一転、クーラーがガンガンに効いていてまさに天国そのものでした。ついでに博物館も見学していくかーと思い、入館料700円を支払って高知城の歴史について学んでくることにしました。

 

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博物館の展示フロアは建物の3階にあります。3階の窓からは高知公園や日曜市の様子を上から眺めることができました。

 

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博物館の中の様子はこんな感じ。とりあえず一つ一つ展示物を見ていくと、説明文の内容が結構分かりやすく、意外と楽しんで見学できてしまいました。入館料が700円って始めはちょっと高いような気もしたのですが、このクオリティなら納得がいきました。

……が、飛行機の時間の都合上、見学の時間を一時間程度しか取れなかったので、結局半分も見て回らない内に博物館を後にしてしまいました…。展示内容が面白かっただけに残念でしたが、やはり博物館に入るならそれなりに時間に余裕を持っていないと駄目ですね。

 

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結局12時前に博物館を出て、はりまや橋のバス停まで歩いてリムジンバスに乗り込み、高知空港へ向かいました。空港には多少余裕を持って着いたので、自動チェックイン機にまたもや苦戦するも何とか済ませ、無事飛行機に乗り込み高知を発ちました。

これにて、二泊三日の夏の高知旅行は全て終了です。いやー、始めは本当に楽しめるのかどうかと不安な気持ちもあったのですが、いざ行ってみると三日間最高に楽しめて、個人的に大満足な旅となりました。(問題だったのは、天気が良すぎて体がめちゃめちゃ日焼けしたことぐらいですかね……。)

 

最後に、今回初めて四国を本格的に旅してみて思ったことなのですが、四国は本当に自然に恵まれているところだったのですが、一方で人(観光客)はそれ程多くない、ということです。

個人的に、わざわざ旅行して自然な風景を見に行くのであれば、自然とは対極的な立場にある人間(特に観光客)は本当に邪魔な存在だと思っているので、そういう意味で少なくとも高知は、これまで行ったどの旅行先よりも“自然的“な(=“人工的“でない)良い場所だという風に感じました。

恐らく、これは高知だけでなく他の三県についても同じことが言えると思うので、こうなったら夏のこの時期は毎年四国を一県ずつ訪れて、三年後には四国全県を制覇するぞ!という目標を帰りの道中で立ててしまいました。

というわけで、来年は恐らく愛媛に行きます!また高知についても、まだ四万十川とか桂浜とか室戸岬とか、あと仁淀川の上流の方とか行けていない名所が沢山あるので、またいつか訪れる日が来ると思います。最後に、今回の旅に掛かった費用を掲載して、この旅行記事を締めます。

 

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1日目

・航空券(羽田↔高知往復/26,580円/カード)

・リムジンバス(高知空港高知駅前/720円)

・朝食(740円)

高知城入場料(420円)

・ホテル宿泊費(ツーリストイン高知/二泊4,500円/カード/福利厚生使用)

・夕食(1,490円)

・その他食費(計851円)

・その他雑費(バス,路面電車/670円)

 

2日目

・電車賃(高知駅↔伊野駅往復/520円)

ロードバイクレンタル(500円)

・食費(計2,065円)

 

3日目 

・日曜市(計300円)

高知城歴史博物館(700円)

・リムジンバス(はりまや橋高知空港/720円)

 

合計=40,056円